2010年度 MyPC非推奨機種 ソフトウェアインストール手順

2010.04.01 改訂中

1. インストールディスクの中身をPCにコピー

ディスク(DVDまたは外付けHDD)の内容を、自分のPCの適当な場所(たとえばデスクトップ)にコピーする。


ただし、パソコンに自信のある人は、ディスクの内容をコピーする前に、マイクロソフトのWebサイトから直接 Visual C++ Express をインストールしてもよい。その場合は下記URLからセットアッププログラムをダウンロードして実行し、次の「2. Visual C++ Express のインストール」の手順を先に行うこと。


  1. 画面左下の(田)ボタン([スタート]ボタン)をマウスでクリック(またはノートPCのタッチパッドでタップ)すると、スタートメニューが開く。
  2. スタートメニューの[コンピュータ]をクリックして、DVDドライブのアイコンを選択(ダブルクリック)し、なかにあるアイコン[MyPC2009]をマウスのドラッグアンドドロップで、デスクトップなどにコピーすればよい。
  3. コピーが終わったらディスクは別の人にまわす。
  4. 今日コピーしたファイルは、インストール手順が終わったら消してよい。

2. Visual C++ Express のインストール

Visual C++ Express はマイクロソフトが無料で配布しているソフトウェア開発環境である。

  1. [VCExpress]フォルダの中のから[setup.exe](盾マークの付いているSetup)を探し出し、ダブルクリックして実行する。
  2. [インストール オプション]のウィンドウでは、必要な項目にだけチェック(V印)する。
    • [Microsoft SQL Server 2008 Express Edition (x86)] は、チェックを外したほうがよい。
  3. あとは最後まで画面の指示に従う。

3. Windows の重要な設定を確認

以下の設定がどんなものか分かっている人は、あえて従いたくなければ従わなくてもよい。

  1. コントロールパネルを開く
    • スタートメニューを開き、右列にある[コントロールパネル]をクリックする。
  2. Windows Updateの設定
    • [コントロールパネル]の中で、[更新プログラムの確認]をクリックする。
    • ウィンドウ左列の[設定の変更]をクリックする。
    • 設定項目から、[更新プログラムを自動的にインストールする]を選択する(既に選択されている場合はそのままでよい)。
    • 設定を変更したら、必ず[OK]ボタンを押す。
  3. フォルダオプション
    • ウィンドウ上部の(←)ボタンを何回か押して[コントロールパネル]にもどる。
    • [デスクトップのカスタマイズ]をクリックする。
    • そこで[フォルダオプション]をクリックすると、ダイアログウィンドウが開く。
    • ウィンドウの上ほうにある[表示]タブをクリックすると、[詳細設定]の一覧が表示される。
    • 一覧の中から次の項目を有効にする。
      • [すべてのファイルとフォルダを表示する]
    • 次の項目は*無効*にする(V印をはずす)。
      • [登録されている拡張子は表示しない]
    • ウィンドウは、[OK]ボタンを押して閉じる。
  4. デスクトップアイコン
    • 同じく[デスクトップのカスタマイズ]の中から、[個人設定]→[デスクトップアイコンの変更](ウィンドウ左側)とクリックする。
    • [デスクトップ アイコン]に並んでいる項目ににチェック(V印)をつけて有効にする。
    • 設定を変更したら、[OK]ボタンを押す。
  5. デスクトップのアイコンを小さくする(ノートPCではおすすめ)
    • 画面上(デスクトップ)でマウスの右ボタンをクリック→[表示]→[クラシックアイコン]

4. フリーソフトのインストール

以下のファイルを順にダブルクリックしてインストールしていく。 途中の質問は、なるべくすすめられるままに答えていけばよい。 もう自分のPCにインストールされているものや、同機能の別のソフトウェアを使いたいものは、あらためてインストールしなくてよい。

  1. 秀丸エディタ:高機能なエディタ(シェアウェア)
    • [Freesoft]フォルダの中の[hm710_signed.exe]をダブルクリックする。
    • プロダクトキーを聞かれるので、教員に入力してもらう。
    • 学生の間は特例として無料で使用できるが、卒業後も使い続けるなら有料。
  2. Adobe Reader:PDF文書閲覧ソフトウェア
    • [Adobe Reader 9]フォルダに移って、その中の[Setup.exe]をダブルクリックする。
  3. Microsoft 圧縮 (LZH 形式) フォルダ:LZH圧縮・展開・閲覧
    • LZHFLDR.MSI
    • OSがWindows 7でない場合はインストールする。
  4. VxEditor:シンプルなエディタ(無料)
  5. PrimoPDF:PDF文書作成(仮想プリンタとして動作)
    • FreewarePrimoSetup.ja.exe
  6. CROQUIS:タイピング教育ソフト
    • croquis.zip
    • アイコンを右クリックして[すべて展開...]する。

ここまでは、今日中に終わらせること!!
ここから先は、今日終わらなかった分は各自で済ませておくこと(1週間以内が目安)。

5. Microsoft Office のインストール

Microsoft Office 2007をもっていない人は、ITサポート室でインストールしてもらえる。必ず、インストールしてもらうこと。

6. MSDN Library のインストール

今回インストールした Visual C++ Express は、インターネットに接続していなければ説明書類を読むことができない。そこで、ハードディスクに余裕があれば、MSDN Library という Windows ソフトウェア開発の文書類一式もインストールしたほうがよい。

MSDN Library には、Express Edition 用の MSDN Express Library (簡略版)と Visual Studio (商品) 用のフルバージョン とがあり、どちらも無料でダウンロードしてインストールすることができる。公式Webページの下のほうの「msdn express library」を参照すること。

MSDN Library (フルバージョン)をインストールには、[その他]フォルダにある Virtual CloneDrive [SetupVirtualCloneDrive.exe] などを使って仮想ドライブを作ると便利である。


これで、インストール手順は終了。
今後ひまを見ては、Microsoft UpdateでWindowsやOfficeを最新の状態に更新すること。
http://www.update.microsoft.com/microsoftupdate/

補足:Visual Studio をインストールしたいなら

推奨機のPCにインストールされている Visual Studio 2008 (商品版)をインストールしたい場合は、下記ページの手順を読んで各自インストールすること(ただし、4/6の段階ではまだ利用できない)。

授業では当面 Express 版で十分なので、必要になってから行えばよい。

補足:Code::Blocks 日本語版のインストール

Code::Blocks は Visual C++ とは別のC言語環境である。去年までは学科の授業で使っていたが今年からは使わないので、興味のある人だけインストールすればよい。

参考:学校推奨機PCの設定について


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