2009年度 MyPC非推奨機種 ソフトウェアインストール手順

2009.04.05

インストールディスク(DVD)の構成

1. ディスクの中身をPCにコピー

  1. ディスクの内容を、自分のPCの適当な場所(たとえばデスクトップ)にコピーする。
    • 画面左下の(田)ボタン([スタート]ボタン)をマウスでクリック(またはノートPCのタッチパッドでタップ)すると、スタートメニューが開く。
    • スタートメニューの[コンピュータ]をクリックして、DVDドライブのアイコンを選択(ダブルクリック)し、なかにあるアイコン[MyPC2009]をマウスのドラッグアンドドロップで、デスクトップなどにコピーすればよい。
  2. コピーが終わったらディスクは別の人にまわす。
    • 今日コピーしたファイルは、インストール手順が終わったら消してよい。

2. 重要なフリーソフトのインストール

以下のファイルを順にダブルクリックしてインストールしていく。 途中の質問は、なるべくすすめられるままに答えていけばよい。 なお、もう自分のPCにインストールされているものや、同機能の別のソフトウェアを使いたいものは、あらためてインストールしなくてよい。

  1. Adobe Reader:PDF文書閲覧ソフトウェア
    • [Adobe Reader 9]フォルダの中の[Setup.exe]をダブルクリックする。
  2. +Lhaca デラックス版:ファイルの圧縮・展開
    • [Freesoft]フォルダの中の[Lhaca124.EXE]をダブルクリックする。
  3. 秀丸エディタ:高機能なエディタ(シェアウェア)
    • [Freesoft]フォルダの中の[hm710_signed.exe]をダブルクリックする。
    • プロダクトキーを聞かれるので、教員に入力してもらう。
    • 秀丸エディタは学生は特例で無料ですが、卒業後も使い続けるなら有料です。

3. Visual C++ Express のインストール

  1. [VCExpress]フォルダの中のから[setup.exe]を探し出し、ダブルクリックして実行する。
  2. [インストール オプション]のウィンドウでは、必要な項目にだけチェック(V印)する。
    • [Microsoft SQL Server 2008 Express Edition (x86)] は、チェックを外したほうがよい。
    • 最新版ではDVDからインストールした場合には、上記の選択肢しか出ない。
  3. あとは最後まで画面の指示に従う。

4. Windows の重要な設定を確認

  1. コントロールパネルを開く
    • スタートメニューを開き、右列にある[コントロールパネル]をクリックする。
  2. Windows Updateの設定
    • [コントロールパネル]の中で、[更新プログラムの確認]をクリックする。
    • ウィンドウ左列の[設定の変更]をクリックする。
    • 設定項目から、[更新プログラムを自動的にインストールする]を選択する(既に選択されている場合はそのままでよい)。
    • 設定を変更したら、必ず[OK]ボタンを押す。
  3. フォルダオプション
    • ウィンドウ上部の(←)ボタンを何回か押して[コントロールパネル]にもどる。
    • [デスクトップのカスタマイズ]をクリックする。
    • そこで[フォルダオプション]をクリックすると、ダイアログウィンドウが開く。
    • ウィンドウの上ほうにある[表示]タブをクリックすると、[詳細設定]の一覧が表示される。
    • 一覧の中から次の項目を有効にする。
      • [すべてのファイルとフォルダを表示する]
    • 次の項目は*無効*にする(V印をはずす)。
      • [登録されている拡張子は表示しない]
    • ウィンドウは、[OK]ボタンを押して閉じる。
  4. デスクトップアイコン
    • 同じく[デスクトップのカスタマイズ]の中から、[個人設定]→[デスクトップアイコンの変更](ウィンドウ左側)とクリックする。
    • [デスクトップ アイコン]に並んでいる項目ににチェック(V印)をつけて有効にする。
    • 設定を変更したら、[OK]ボタンを押す。
  5. Vistaのデスクトップのアイコンを小さくする(ノートPCではおすすめ)
    • 画面上(デスクトップ)でマウスの右ボタンをクリック→[表示]→[クラシックアイコン]

今日はここまでは終わらせること。今後ひまを見ては、Microsoft UpdateでWindowsやOfficeを最新の状態に更新すること。
http://www.update.microsoft.com/microsoftupdate/

5. Microsoft Office のインストール

Microsoft Office 2007をもっていない人は、ITサポート室でインストールしてもらえる。必ず、インストールしてもらうこと。

6. その他フリーソフトのインストール

[Freesoft]フォルダの中でまだインストールしていないファイルをダブルクリックしてインストールしていく。 途中の質問は、なるべくすすめられるままに答えていけばよい。 なお、各自既にインストール済みのソフトウェアは、インストールしなくてよい。

  1. 2007 Microsoft Office プログラム用 Microsoft PDF/XPS 保存アドイン
    • SaveAsPDFandXPS.exe
  2. Microsoft 圧縮 (LZH 形式) フォルダ:LZH圧縮・展開・閲覧
    • LZHFLDR.MSI
  3. VxEditor:シンプルなエディタ(無料)
    • 下記のインストール用バッチファイルを右クリックして、[管理者として実行...]を選ぶ(XPの場合は普通のダブルクリックでよい)。
    • VxEditor-install.bat (ソフトウェア本体はVXE060.zip)
  4. PrimoPDF:PDF文書作成(仮想プリンタとして動作)
    • FreewarePrimo32Setup.exe
  5. Mozilla Firefox:Webブラウザ
    • Firefox Setup 2.0.0.13.exe
  6. Mozilla Thunderbird:電子メールソフト
    • Thunderbird Setup 2.0.0.12.exe
  7. TeraTerm Pro with TTSSH2 4.58:ターミナルエミュレータ
    • teraterm_utf8-4.58.exe
    • [コンポーネントの選択]では、[フルインストール]を選ぶとよい。
  8. CROQUIS:タイピング教育ソフト
    • croquis.zip
    • アイコンをつかんでデスクトップの[+Lhaca]の上に落し解凍する。
    • または、アイコンを右クリックして[すべて展開...]する。
  9. Fighting Typers:タイピング練習ゲーム
    • ftver150.lzh
    • アイコンをつかんでデスクトップの[+Lhaca]の上に落し解凍する。
    • または、アイコンを右クリックして[すべて展開...]する。

7. MSDN Express Library のインストール

Visual C++ と Windows におけるソフトウェア開発のための文書類をインストールする。


家でここまでは終わらせること。今後ひまを見ては、Microsoft UpdateでWindowsやOfficeを最新の状態に更新すること。
http://www.update.microsoft.com/microsoftupdate/

(補足)Dev-C++ 日本語版のインストール

Dev-C++はVisual C++とは別のC言語環境である。興味のある人だけインストールすればよい。

  1. Dev-C++ 日本語版:C/C++開発環境(GCC+GDB+エディタ等)
    • [Dev-C++]フォルダの中に入り、以下のファイルをダブルクリックする。
    • devcpp-jp3-4.9.9.2_setup.exe
    • とりあえず、[Installer Language]は[English]のままでインストールする。
  2. 日本語メニューの表示
    • 初回の起動直後に開くダイアログで、[Japanese]を選択する。
      • 上記を見逃した場合は、ウィンドウ上部のメニューで [Tools]→[Enviroment Options]→[Interface]と選択し、 開いたウィンドウの[Language:]の欄で、[Japanese]を選択すればいつでも変えられる。
  3. Windows Vista対応修正(XPの場合は不要)
    • 下記ファイルを探して右クリック(マウスの右ボタンでクリック)して、[管理者として実行...]を選ぶ。
    • devcpp-vista-install.bat
      • ただし、Dev-C++をC:\Dev-Cppにインストールしなかった場合は、devcpp-vista.zipを適切な場所に手動で展開する。
  4. コマンドライン用PATH設定
  5. 実習用フォルダの作成
    • 下記ファイルを探して右クリック(マウスの右ボタンでクリック)して、[管理者として実行...]を選ぶ。
    • mkdir-cprog.bat
    • Cドライブに C:\prog\c というフォルダが作成されていることを確認する。
  6. 実習用フォルダの設定
    • [ツール]→[環境オプション]→[ファイルとディレクトリ]で、[ユーザのデフォルトディレクトリ]のディレクトリの名前の右のフォルダツリーのアイコンをクリックし、C:\prog\c(または自分の実習用のフォルダ)を選択する。
      • 注意:この「\」は半角の「¥」です。
  7. その他の設定
    • [ツール]→[環境オプション]→[一般]で、[新プロジェクトでC++をデフォルトにする]のチェックを外す(Cがデフォルトになる)。

参考

以上


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