Visual Studio .NET 2003 の一番簡単なインストール方法を説明します。
まず、空のCD-RまたはRWを4枚用意してください。 Visual Studio .NET 2003 は、プロの開発者も使える巨大なプログラムです。
CD-ROMの作成には、Easy CD CreatorやB's Recorderといった CD-ROM作成ソフトウェア(CDコピーソフト)を使ってください。また、「ISOイメージ」からCD-ROMを焼く方法については、これらのソフトウェアの説明書やヘルプでよく調べてください。
まず、フォルダ「Visual Studio .NET 2003」から、
ja_vs.net_2003_pro_full.exe
というファイルをダウンロードしてください。これがVS.NET 2003の本体になります。
製品版では3枚あるCD-ROMの内容が1枚に入るサイズに圧縮されているので、コピーして持っていくのも楽です。
“本体”のほかに、説明書と技術文書のセットが必要です。
フォルダ「MSDN Library - 最新の日付」の3枚のCD-ROMのISOイメージは、 Winodwsプログラミングのための技術文書集の最新版です。必須といえるものなので、ダウンロードしてください。
この3つのISOイメージから3枚のCD-ROMを作成してください。これで、“本体”とあわせてCD-ROMは合計4枚になります。
インストールしたいPCで、ja_vs.net_2003_pro_full.exe をダブルクリックして実行してください。あとは指示にしたがってください。
コンソールアプリケーションが作れるように、Visual C/C++のなかの Win32をインストールしたほうがいいです。できれば、フルインストール(すべてのプログラムをインストール)したほうがあとあと面倒がありません。
インストールしたいPCのハードディスクの空き容量が少ない場合などには、この方法ではうまくいかない可能性があります。そんなときには、製品版のCD-ROM(6枚組)を作成してください。