本実験でC言語のプログラムを作成する方法には、UNIXにtelnetして行う方法(春セメの方法)と、iMac上でコンパイルを行う方法の大きく分けて2つの方法がある。 どちらでも利用するコンパイラはgccであり大まかなところは変わらないので、各自好きな方法を用いればよい。
春セメスターの実験で利用した方法である。詳しい説明は不要であろう。
ログインの仕方
1. MacOSでターミナルを立ち上げる。
2. 学校のサーバマシン(x1.educ.tamagawa.ac.jp)にtelnetする。
telnet x1.educ.tamagawa.ac.jp
3. ログイン名とパスワードを入力してログインする。
login: nanashi password: gonbei
ソースファイルの作成
4. あらかじめ、本実験用のディレクトリ(例:media)を作成しておく。
mkdir media cd media
5. エディタviで編集する。ファイルの拡張子は「.c」。
vi hogehoge.c
コンパイルと実行
6. Cコンパイラgccでコンパイルする。
gcc hogehoge.c
7. 出来上がった実行ファイル(a.out)を実行する。
./a.out
サーバのファイルを見る
1. Finder(ファインダー)のメニューから[移動]→[サーバへ接続]を選ぶ。
2. アドレス:に、smb://x1.educ.tamagawa.ac.jp と入力。
3. ダイアログはOKボタンを押す。
4. ユーザ名に、サーバのアカウント名を入力して、パスワードを打つ。
5. デスクトップに自分のホームディレクトリが現れる。
6. ターミナルを起動し、以下のように入力。
cd /Volumes/x1.educ.tamagawa.ac.jp ls
7. これで、サーバのファイルをiMacから直接扱えるようになった。
ファイルの編集
8. 新規ファイルを作成するには、ターミナルで以下のように入力し、空ファイルを作成するのがいいかもしれない。
touch hogehoge.c
9. ファイルの編集は、右のドックにあるmiというエディタでできる。ファイルを右のドックにドラッグアンドドロップする。
10. ファイルは、サーバのディレクトリ(フォルダ)に保存すること。そうしないと、次回には消滅してしまう。
コンパイルと実行
11. コンパイルと実行の仕方は、UNIXの場合と同じである。Cコンパイラgccでコンパイルする。
gcc hogehoge.c
12. 出来上がった実行ファイル(a.out)を実行する。
./a.out