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* プログラム作成のしかた [#x4cc3f12]
本実験でC言語のプログラムを作成する方法には、UNIXにtelnetして行う方法(春セメの方法)と、iMac上でコンパイルを行う方法の大きく分けて2つの方法がある。
どちらでも利用するコンパイラはgccであり大まかなところは変わらないので、各自好きな方法を用いればよい。
** 目次 [#la6845ac]
** MacOSを利用する方法 [#p324d7a2]
#contents
''サーバのファイルを見る''
** 「メモ帳」とおさらばしよう。 [#le59f3d1]
1. Finder(ファインダー:ニコちゃんマーク)のアイコンをクリックして、画面上端のメニューから[移動]→[サーバへ接続]を選ぶ。
みなさんは,プログラムのソースコードを書くのに,Windowsに最初からついてくる「メモ帳」を使っていないだろうか?
2. サーバアドレスに、smb://home.educ.tamagawa.ac.jp と入力し、[接続]。
しかし,メモ帳の機能は低いので,たくさんのものを書くのには向かない。プログラムが長くなれば長くなるほど大変になってしまう。かといって,Wordはいろいろな印刷に対応したワープロなので無用な機能が多すぎるので,これも向かない。
4. ユーザ名が「STUDENTS」になっているが、演習室で使っているアカウント名に書き換え、それに対応するパスワードを打ち、[OK]。SMBマウントもOK。
解決策は2つ。Dev-C++やVisual C++といった統合開発環境(IDE)を使うか,テキストエディタと呼ばれる(あまり印刷等には凝らない)文書編集ソフトを使うかである。フリーのテキストエディタを以下に紹介する。
- サクラエディタ
-- http://sakura-editor.sourceforge.net/
- VxEditor
-- http://www.vector.co.jp/soft/win95/writing/se236058.html
5. サーバの自分のホームディレクトリのフォルダが開き、デスクトップにも天球儀のアイコンが現れる。これで、サーバのファイルやフォルダを直接操作することができるようになった。
** 使用環境別のプログラム作成のしかた [#t6839fa5]
6. ターミナル(黒い画面のアイコン)を起動し、出たウィンドウに以下のように入力。
cd /Volumes/home.educ.tamagawa.ac.jp
ls
または、「cd(スペース)」と入力した後に、移動したいフォルダのアイコンをターミナルのウィンドウにドラッグアンドドロップで落とす。
- [[Dev-C++を利用する方法>../Dev-C++]]
7. これで、サーバのファイルをターミナルで扱う準備ができた。
- [[Visual Studio/C++(GUI)を利用する方法>../VC]]
''ファイルの編集''
- MinGW+MSYSを利用する方法(まだ書いてない)
8. 新規ファイルを作成するには、ターミナルで以下のように入力し、空ファイルを作成するのがいいかもしれない。フォルダにも空のファイルのアイコンが出現する。
- [[実験室のMacOSを利用する方法>../MacOS]]
touch hogehoge.c
- [[大学のサーバのLinuxを利用する方法>../Linux]]
9. ファイルの編集は、ドックにあるmiというエディタでできる。ファイルのアイコンをmiエディタ(耳かきでノートを書いているアイコン)にドラッグアンドドロップする。
10. 作成したプログラムは、iMacではなくてサーバのディレクトリ(フォルダ)に保存すること。そうしないと、次回には消滅してしまう。
''コンパイルと実行''
11. コンパイルと実行の仕方は、UNIXの場合と同じである。ターミナルでCコンパイラgccを起動し、コンパイルする。
gcc hogehoge.c
12. 出来上がった実行ファイル(a.out)を実行する。
./a.out
** UNIXを利用する方法 [#j02963b9]
春セメスターの実験で利用した方法である。詳しい説明は不要であろう。
''ログインの仕方''
1. MacOSでターミナルを立ち上げる。
2. 学校のサーバマシン(x.educ.tamagawa.ac.jp)にtelnetする。
telnet x.educ.tamagawa.ac.jp
3. ログイン名とパスワードを入力してログインする。
login: nanashi
password: gonbei
''ソースファイルの作成''
4. あらかじめ、本実験用のディレクトリ(例:media)を作成しておく。
mkdir media
cd media
5. エディタviで編集する。ファイルの拡張子は「.c」。
/bin/vi hogehoge.c
''コンパイルと実行''
6. Cコンパイラgccでコンパイルする。
gcc hogehoge.c
7. 出来上がった実行ファイル(a.out)を実行する。
./a.out